おもしろ~~~い!
絶賛コメントが多いだけあるう!
映画『スイミング・プール』、吸い込まれるように見ました。
フランソワ・オゾン監督のこれまでの作品で
拝見したものを思い出したら、
難解なおフランス映画、ではなくて、
恋愛だけのソレだけでもなくて、
めちゃくちゃ想像を与えられる、
嫌な人は苦手かもしれませんが、
考えるのをおもしろいと思わせてくれる、
好きな部分ばかりのフランスものだなと思いました。
『8人の女たち』は、ミュージカルじたてで、
目にも鮮やかな画像、という印象。
その中の幼い娘役さんが、この水着姿の
色っぽい女性に変身している。
『まぼろし』主演のシャーロット・ランプリング
(誰かがいっていた、“珍しい一重まぶたの西洋人”)は、
今作でも主演。
独身ミステリー作家の別荘でのひと夏?のお話。
なんかこう、自分の身を置きかえてしまうせいか、
独り身の女性が自分の好きな生活リズムで
一人で(一見)優雅に過ごす様子が、なんか好き。
だから、『かもめ』『めがね』も惹かれるのかな。
が、これが良くも悪くも、どんな物語でも崩されてしまいますけど・・・。
ま、それがドラマですけど・・・・。
とにかく、いろ~~~んな想像力をかきたてられる映画でした。
あれは、ああなの? もしやみんなウソなん? みたいな。
最後の最後まで。でした。
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