『ノーカントリー』、面白かった!
アカデミー賞で作品賞を受賞してたり、
この↑のハビエル・パルデムさんが
助演男優賞を受賞してたり、
あ~~、話題の映画をすぐに見ないと、
そういうリアルタイムの公開時の様子が
わからないから、悔しいなっ。
保安官、殺人者(殺し屋)、逃亡者の3人が
同時に主役と勝手に思ってるのですが、
中でも殺し屋アントン・シガーを演じてる
ハビエルさんが、すごかったあ~。
冷酷というより、映画の宣伝文句にもなってる、
正直すぎる殺人鬼、というのが正しくそうで。
「殺しても意味はない」
と、いわれても、コインの裏表の賭けに勝てば殺す。
ロボットのように足音を鳴らし、または潜め、
直立不動でガスボンベを片手に、シュッと殺す。
ケガをしたら、薬局で医療器具や薬を盗み、
自分で処理。
どういう生い立ちなのか、映画の道筋とは
関係ないけど、知りたくなる。
だって、ラストは
青信号で車を走行中に、ぶつけられてケガ。
死んでこれが終わり?かと思いきや、
腕から骨が出てるのに、
車から出て歩いて行く。
正直であっても、こういうことは起きるんだと。
始めはたいくつな内容なのかと思いましたが、
逃亡者となるモスの、シガーに追われながらも
帰還兵で得た頭脳や技術、銃の腕を使って
格闘するシーンなどを見ていて、
本当にハラハラドキドキ!
見応えありました。
有名なコーエン兄弟監督の作品。
他も見てみようかな。
ところで、このアントン・シガー。
何よりもルックスが最高でしたっ。
特に、そのヘアスタイルっ。
鑑賞中、YO-KINGのイメージが
拭い去れませんでした・・・。
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