母が見たかった安来節は、
この旅館でも見られるはずなのだが、
団体客ではなかったためか、
見ることができなかった(ほんとに見たいのか?)。
これまた満腹な朝食を終え、1泊とはいえ
もうここにこれないとなると寂しく感じる部屋と
旅館に別れを告げて(だって、枕がとても頭に合ったのだ)、
観光ノルマ②、私の第一希望~~、
足立美術館へと出発~!
玉造温泉→安来へは、予想だにしなかった
鬼太郎列車に乗車できた♪
ドアは手動だ。
駅に着くや、美術館へのシャトルバスをと
これまた頼りになるナビの姉は、駅員やらに問合せ中。
結局イエローバス(?)という大阪でいう赤バスみたいな大きさの
市内巡り観光バスに乗り、かなりの山奥のような場所にある
足立美術館へ到着できた。
いや~~~、無事に着いてよかった。
入館料2200円。
それだけの価値が充分ある美術館なだけに、
たくさんの観光客で溢れていた。
とにかっく、庭がきれい!
写真のように手入れされた日本庭園は、
自分の未熟なカメラでも、ハガキのような風景が
いくつも撮影できたほど。
(↑の写真は借り物です。でも変わらないくらい!?(爆))
吉永小百合のTVのCMみたいな(笑)
あ~~~、目と心の保養です~。
でもお腹は空くもので。
近くのそばやで、この旅行3度目のおそばを。
でも、おいしいっ♪
後は帰路へ。
隣にある安来節民芸館もバスの時間を延ばせば
行けたのですが、母の「それなら、ええわ」で、却下。
ほんとに見たかったのか、母よ?
帰り時間を早めた為に、新幹線は自由席となり、
母親以外は立ったままとなりましたが、
それでもニュースで見るほどの混み具合でもなく、
ようやく、ああ、普通の連休を過ごしたなあ~なんて
しんどいんだか楽しんでるんだかの大阪への道。
家族旅行はラクチン。
ナビゲーターがいてくれるから。
時々イラだったり怒ったり、自分の嗜好は無視しなきゃ
ならないこともあるけど、
でもわがまま言い放題、何よりも安心感、
そして家族の外の顔も知ったり、関心したり、
それから、1つのことを一緒に感動したり、
家ではできないこともありますものね。
自分本位じゃなく、
一番しんどい人が楽しめる旅行。
この心づかいを、今度はもっと意識していきたいなあ、
と、思うのです。
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