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とんぼ日記
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とんぼ48

『40歳問題』という映画が、来年公開。
あの中江裕司監督が、常に取上げてきた
“沖縄”から離れて、初めて制作されるものだそうです。
写真の桜井さんのご家族の写真で
まずはビックリ!
3人もお子様がいたんだ~。
ものすごく真心を聴いていた時が新婚さんだったから、
時の流れを感じるものです・・・。

それにしても、桜井さんのものすごく頭の回転の速い
受け答えや表現の言葉、
ライヴではツッコミですか。
それが大好きでした!
YO-KINGの逆に表現しにくい行動や言葉を
フォローする相棒。
へたな漫才より面白かったのを覚えてます。
その頭の良さは、ブログのエッセイでも充分味わえるので、
毎回読んでます。

で、映画。
他に大沢伸一、スネオヘアー、元FK浜ちゃんという
同年代のミュージシャンとしてのドキュメンタリーだそうです。
うん、楽しみだーー☆
近頃、妙に真心に復活気味。
YUKIまで聴いてます(笑)




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とんぼ34

からゆきさんを取上げた、『サンダカン八番娼館 望郷』を見た。
女性の性の犠牲にされた歴史には、
やはり強く関心があって、ふとレンタルで見てみた。

見てよかった。
そういう意味で面白かった。
性ということで子供たちにはご法度なのかもしれないけど、
学校の授業などで取上げてもいいくらいだと思った。

女性の歴史の著書で有名な山崎朋子さんの原作で、
事実を素にしたフィクション作。

生活の貧困に苦しんでいた農民一家の借金の糧に、
もちろん娼婦をするためとは本人には言わず、
甘い口車に乗せ、東南アジアに密航で連れ去られた。
特に島原・天草出身が多かったそう。
娼婦となったほぼ10代の女性たちは、
現地人や島にくる外国人と一緒になる場合もあったとか。
が、この映画の主人公・おサキさんは、
解放後、天草へ帰る。
島の人はもちろん、家族さえも
「からゆきさん」
となった彼女を避ける。

居場所がなくなった元からゆきさんは、
自殺することもあったとか。
いずれにしても、故郷に戻るより島にいる方が良い、
と判断するらしい。

映画はおばあさんとなったおサキさんが、
「からゆきさん」を調べる栗原小巻演じる美人作家と出会い、
心開いて、過去を語っていく・・・というもので。
そのおばあさんが、有名な田中絹代さんとは、
鑑賞後に気づく!
すごおーい目を引く女優さんと思ったら!
なんとなく乙羽信子さんにも似てる。

あと、少女時代の高橋洋子さんという女優さんは
初めて知りました。熱演。
昔の邦画では、こういう熱演は当たり前のように
拝見できる。
そういう点で、大竹しのぶは好きでも嫌いでもないけど、
演技ものを見るのは好きです。

なんか無性に昔の邦画が見たくなってきた。
いえ、もっとからゆきさんを奥深く知らないと。
とんぼ⑳

おもしろ~~~い!
絶賛コメントが多いだけあるう!

映画『スイミング・プール』、吸い込まれるように見ました。
フランソワ・オゾン監督のこれまでの作品で
拝見したものを思い出したら、
難解なおフランス映画、ではなくて、
恋愛だけのソレだけでもなくて、
めちゃくちゃ想像を与えられる、
嫌な人は苦手かもしれませんが、
考えるのをおもしろいと思わせてくれる、
好きな部分ばかりのフランスものだなと思いました。

『8人の女たち』は、ミュージカルじたてで、
目にも鮮やかな画像、という印象。
その中の幼い娘役さんが、この水着姿の
色っぽい女性に変身している。
『まぼろし』主演のシャーロット・ランプリング
(誰かがいっていた、“珍しい一重まぶたの西洋人”)は、
今作でも主演。
独身ミステリー作家の別荘でのひと夏?のお話。

なんかこう、自分の身を置きかえてしまうせいか、
独り身の女性が自分の好きな生活リズムで
一人で(一見)優雅に過ごす様子が、なんか好き。
だから、『かもめ』『めがね』も惹かれるのかな。
が、これが良くも悪くも、どんな物語でも崩されてしまいますけど・・・。
ま、それがドラマですけど・・・・。

とにかく、いろ~~~んな想像力をかきたてられる映画でした。
あれは、ああなの? もしやみんなウソなん? みたいな。
最後の最後まで。でした。
『アララトの聖母』
『あるスキャンダルの覚え書き』
『殯の森』

レンタルで見たDVD。
感想を書くほどのない映画でも、一応記録。

期待してなかったアララト~は、当たりだった。
アルメニア人虐殺の事実を、
虐殺したトルコ人の子孫は全く知らない。
されたアルメニア人の子孫は・・・という内容。
今、そして映画の中で撮影されている映画の中、
当時のアルメニア人画家の人生、という
時間を越えてのオムにバスともいえそうなもので、
頭が混乱しそうだけど、虐殺を軸に、
時間が同時進行していく感じ。
見応えがあったし、ナチスやルワンダ以外に
こういう虐殺があったんだなという事実を知りました。

あるスキャンダル~は楽しみにしてた映画!
が、う~ん、アメリカっぽい。で、起承転結で終わり。
ただただ、主演女優お二人の演技や容姿に見惚れたかなあ。
 
殯の~は、邦画を見て困る原因の1つである、
声の聞き取りがしにくい! ことに、少しイラっときた。
ほんと、これが多いよ、邦画は。
内容は介護職と老人が云々、なので、興味もあり。
が、それが良くも悪くも映画への思いを左右しました(笑)

ところで、近代ナリコさんという編集者さんがいうには、
「女は書きたがり」なんだそうです。
なるほど、そうなのか。
自分だけじゃないのですね。
実は自分を指しおいて、男性の書きたがりを
あまり好きではありません。
やっとこさ書いてくれたものが好きなんですっ。
これ、ちょっとうまく説明できず・・・。


今日は現ちゃんの月命日。
早いな。


とんぼ⑪

いや~、久々にあたりだ! と感じた映画でした。
面白かった~。
この俳優さん、脇役なんかでよく見たのですが、
この映画でたくさん賞を得ているみたいで、
実物を演じてその結果って、すごいな~と思いました。

トルーマン・カポーティって、
『テイファニーで朝食を』の作家さんらしい。
それさえも知りませんでした。
で、今作はこれも有名な、『冷血』ができるまでの
実話を映画化したものだそう。
始めは、ゆったりと過ぎていくサスペンス的なものかな
と、思ってたんですが、どんどん結末が気になって・・・。
どの人物に自分の感情移入をしているのか
わからない状態でも、泣けました。

今度、原作を読みます!


あ~~、どこにも出かけずにDVD鑑賞ばかり。
そろそろ旅行の時期なのにねええ。
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